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写真 銘柄名 レビュー
日本
ゴールデン・エディンバラ
(バーレイワイン?)
度数:8.0%
[★5]注いでみます。色は濃い茶褐色。無濾過でかなりの濁りがある。泡立ちは非常に悪く、まるでコーラのようにシュワシュワ〜っと泡が消滅する。酢のような香りと甘ったるいモルトのアロマが混在する。
飲んでみます。おおっ・・・めっちゃ旨いじゃん!?甘口の日本酒のようなフルーティな芳醇さがあり、モルトの甘味、旨味がよく感じられる。苦味は弱いもののスパイスのように味を引き締めている。自然落果した完熟フルーツのような溢れる旨味で、ライトなバーレイワインのような飲み口。今回飲んだのは製造後約1ヶ月後のものなんでフレッシュ感があったんですが、もっと熟成したらさらに複雑さが増しそう。。。ちなみに賞味期限は2年。
日本
すすきの地ビール メルツェン
(メルツェン)
度数:5.0%
[★5]注いでみます。色は赤銅色、クリーミーな泡が少量立つ。ものすんごい濃い、甘いアロマあり。
飲んでみます。おほっ、めっちゃフルーティ♪苦味と辛味がキリッ!と瞬間的に効いてダラダラと続かずすぐ消える。う〜ん、いいねこの感じ。甘味の強いモルトとのハーモニーも絶妙で、後味がまさしくスッキリ、次の一口を誘う。普通のビールと比較するとやや重いボディなんですがグイグイいくらでも飲めちゃいますね、こりゃ。
日本
常陸野ネストビール エキストラ・ハイ
(ベルジャン・ダーク・ストロングエール?)
度数:8.0%
[★5]なんとも物々しいラベルでいかにも度数の強そうなデザイン。注いでみます。ん?明るい茶色??「エキストラハイ」なんて言うんでスタウトかと思っていたらベルジャンスタイルのストロングエールらしい。勘違いしてましたわ。。。
飲んでみます。ひたすら強い苦味と強い辛味!う〜ん、名前通りの強烈さ。飲み手をビンビンと拒絶する個性を持ちながら後味には強い甘味も感じられ、アレ?意外と飲みやすい。飲めば飲むほどスイスイと入っていき一本飲み干す頃にはイイ感じのホロ酔い状態に。飲みにくそうなのに飲みやすいと言うなんとも不思議なビール。
日本
常陸野ネストビール ペールエール
(イングリッシュペールエール)
度数:5.5%
[★5]注いでみます。色は明るい茶色、まるで紅茶のよう。ハーブのようなホップアロマが分かりやすく感じられ、ややフルーティさを抑え目か。
飲んでみます。微炭酸のピーチジュースのような、ほのかに甘い、超爽やかな飲み心地。その後すぐに程よい苦味が姿を現し、微炭酸でプチプチと舌を気持ちよく刺激、「次の一口」を激しく誘う。しっかりとした味わいが愉しめ、「普通」のビールのような爽快感もあり一杯で二度美味しい、いくらでも飲みたいエールと言えよう。
日本
常陸野ネストビール スイート・スタウト
(スタウト)
度数:4.5%
[★5]注いでみます。こんもりと盛り上がる泡と漆黒の液体。なんとも言えない甘く香ばしいアロマが飲まずしても美味いと予感させる。「スイート」と名にあるほど甘くはなく甘さと酸味、ほろ苦さが少し強くある。後味まで変化が少なく甘酸っぱい円やかな口当たりが続く。
日本
常陸野ネストビール アンバーエール
(イングリッシュペールエール)
度数:5.5%
[★5]注いでみます。色は濃いコーラ色で緻密な泡がたっぷりと立つ。フルーティなアロマが強く感じられる。
飲んでみます。ガツンと苦味が強いものの、それに対抗してチョッピリ控えめな甘味と後味に残るフルーティさがガップリ四つに組んだ感じで飲み応え十分!ただ苦いだけでなく味わい深い、あ〜旨〜っとしみじみ思うビール。
日本
常陸野ネストビール ホワイトエール
(ベルジャン・ホワイト(ホワイトビール))
度数:5.5%
[★5]注いでみます。色は黄色で濃い濁りがある。瓶底の酵母を注ぎきるとオレンジジュースのような色に。はっきりとしたハーブのアロマ、特にシード系っぽいスパイシーさがある。
飲んでみます。強めの炭酸に乗せてハーブのスパイシーなフレーバーと苦味、後味にかけて弱いフルーティーさとモルトの風味・甘味を感じる。爽快な飲み口はピルスナーを思わせるがビールには異質とも思えるハーブの風味がよくマッチして、刺激的で非常に美味。
日本
常陸野ネストビール 赤米エール
(酒イーストビール)
度数:7.0%
[★5]注いでみます。「赤米」を使用していると言うこともあって、ラズベリーのような不思議な綺麗な赤色。清酒用酵母を使用した「酒イーストビール」と言う珍しいスタイルで、ベリー系の果実を思わせる甘いアロマがある。
飲んでみます。ドッシリとした濃厚なモルト、フルーティなフレーバー、アルコールの辛味、まったりとした舌触り。う〜ん、旨い!味わうビールの真骨頂、後味までジンワリとした濃厚な旨味のハーモニーを味わうことができる。
瓶底には酵母が沈殿しており、それを入れるとさらに濃厚さが増す。見た目が美しく香りも素晴らしい、もちろん味も言うことなし。
日本
常陸野ネストビール ジャパニーズ・クラシック・エール
(イングリッシュペールエール)
度数:6.0%
[★5]江戸時代末期、日本で造られた最初のビールを想像して造られたビール。注いでみます。色は綺麗な琥珀色。泡もほんのり薄い茶色に色付く。醸造に杉樽を使用しているらしくその色も関係しているよう。フルーティで芳醇な強い香りが漂う。
飲んでみます。強い辛味と猛烈な苦味!口の中が痺れながら後味に甘さがミックス。フルーティさもあるものの強い苦味に押されてあまり感じられない。重厚、ではないがしっかりした濃い味に仕上がっている。瓶底の酵母を入れてみてもあまり味に変化がなく、逆に味が濁るような印象がある。スタイルはインディアペールエール(IPA)。
日本
常陸野ネストビール リアル・ジンジャー・エール
(ベジタブルビール)
度数:7.0%
[★5]ジンジャーエールって言うと普通ノンアルコールの炭酸飲料なんですが、これはエールに生ショウガを入れて造った本物?のジンッジャーエールらしい。。。
注いでみます。色は濃い麦茶色。う〜めっちゃショウガの臭いがする。
飲んでみます。いや〜ん、やっぱりショウガ味!マッタリとしたボディでモルトの旨味が凝縮したペールエールにホップと共にスパイシーな風味を添えるショウガ・・・なんでこんなに合うの!?珍しい素材を使ったご当地ビールは数あるものの、ここまで個性的で、なおかつ美味しくまとまっているのは素晴らしいの一言。
日本
オゼノユキドケ ブラウン・バイツェン
(ヴァイツェン)
度数:5.0%
[★5]注いでみます。色は赤茶けた色、泡立ちが非常に緻密でクリーミー、もうこの時点で旨そう(笑。
飲んでみます。まろやかなカラメルフレーバーとフルーティなヴァイツェンの旨味が超ハイバランスで融合、絶品!!飲んでいる間は甘味と弱い酸味、後味もまろやかで弱い苦味と渋みが現れる。は〜ん、幸せすぎるビールだ・・・。ヴァイツェン好きを自認する私ですが、この香ばしさの加わったデュンケルヴァイツェンは旨すぎ!
日本
オゼノユキドケ 黒
(スタウト)
度数:5.0%
[★5]注いでみます。色は真っ黒で緻密な茶色い泡。かなり香ばしいアロマがある。
飲んでみます。うぎゃ、こりゃ怒涛の濃さ!!チョコレートのような甘味とカラメルフレーバー、強い酸味、フルーティさが渾然一体で、互いに強烈に主張しつつバランスよくまとまっている。後味には甘さより酸味が優勢になり、コーヒーのような苦味が現れる。酸味がよく効いているせいか味の濃さの割りにしつこさが無くまろやかな飲みやすい後味を形成している。う〜ん、旨いッス。
日本
COEDO 伽羅
度数:5.0%
[★5]注いでみます。ピルスナーの黄金色を少し茶色っぽくした色、これが伽羅色と言うらしい。
飲んでみます。う〜ん、アロマホップ全開!!モルトの旨味もどっさり!こりゃうみゃ〜い!!旨い苦味がじんわりと口の中を駆け巡り、後味にもよくホップのフレーバーが残り最後まで香りが楽しめる。こりゃスバラシイ。大手メーカーのビールではプレミアムモルツに近い?モルトのコクを弱く、より香り高くした感じ。
日本
COEDO 瑠璃
(ピルスナー)
度数:5.0%
[★5]注いでみます。缶を開けた瞬間から爽やかなホップアロマ〜♪色はやや濃い目の黄金色。
飲んでみます。ホップの旨〜い苦味がGOOD!プレミアムモルツをややドライに、ライトにした感じ。モルトのコク、苦味は中程度。グビグビ飲んだら勿体無いので舌の上で転がして堪能。。。う〜ん、旨い。
日本
COEDO 漆黒
(シュバルツ)
度数:5.0%
[★5]注いでみます。色は真っ黒、茶色い緻密な泡がてんこもり。なんか缶詰の「マグロフレーク」みたいな臭いがするんですが??
飲んでみます。酸味がやや強めながら非常に滑らかな口当たり。苦味は弱くカラメルフレーバーも意外と弱い。酸味と程よい甘味が相まってあまり重さを感じさせず、嫌味が無く非常に飲み易い。
かなりスタウトっぽい飲み口ですがシュバルツスタイルらしい。
日本
COEDO 紅赤
(ベジタブルビール)
度数:7.0%
[★5]注いでみます。色は飴色と表現したい透明感のある赤茶色。泡立ちは非常によくほんのり茶色に色付き甘ったるいアロマを放っている。
飲んでみます。は〜ん、甘い♪焼芋にしたサツマイモを原材料に使用しているだけあって香ばしさのあるジンワリとした甘味が口いっぱいに広がる。トローリとしたマイルドな口当たり。苦味は中程度で、7%と言う高めの度数によるアルコール感もよりマッタリ感を向上させる。それでいて後味はそれぞれのフレーバーが融合しつつスーっと消えていき軽いフィニッシュになるのは何とも不思議である。下面発酵でありながら長期熟成の賜物かエールのような滑らかさがある。素晴らしく旨い逸品。
日本
ナギサビール アメリカンウィート
(ヴァイツェン?)
度数:5.0%
[★5]注いでみます。泡は白く、色はピルスナーのような黄金色。無濾過なのでほんのり濁っている。
飲んでみます。うわぁ〜〜〜こりゃ旨い!!バナナとメロン、オレンジのミックスジュースのような芳醇な風味が口中を駆け巡る!幸せな気分に浸っていると次第にキリっとした苦味が現れ、旨味と苦味の高バランスでフィニッシュ。
「アメリカンウィート」と言うのがどう言うスタイルなのか詳しく知らないんですが、普通のヴァイツェンのひたすら旨味重視!と比較してこの旨苦味が堪らない〜。
日本
ナギサビール ペールエール
(アメリカンペールエール)
度数:5.0%
[★5]注いでみます。麦茶のような褐色でフルーティな香りが漂う。
飲んでみます。まるでジューシーな果実のフレッシュジュースのような味わい!程よい甘味でシトラスのようなホップアロマもよく効いている。後味は甘味から苦味へ移行し爽快なフィニッシュ。苦味は強いものの飲みにくくするものではなく心地良い苦味。味わい深くすべての要素が非常にバランス良くまとまっている。こりゃ旨いわ〜。
日本
周山街道ビール ケルシュ
(ケルシュ)
度数:5.0%
[★5]注いでみます。色は普通のピルスナーの黄金色を鈍くしたような色で弱い濁りがある。
飲んでみます。!!めっちゃフルーティ♪メロンのような芳醇なフレーバーがありライトボディで極めて飲みやすい。後味にはほんのりとした甘さと控えめな苦味がありあくまで軽く爽快にスイスイ飲める。酵母の沈殿は少ないようで、瓶底の酵母をすべて入れてもほとんど酵母臭さはなく旨味を増していく。同時に辛苦味が少し強くなりケルシュ本来のスタイルに近づいたか。とにかく飲みやすくビールが苦手!と言う人にも受けそう。
ベルギー
にごり白生
(ベルジャン・ホワイト(ホワイトビール))
度数:5.0%
[★5]缶に「丁度良いにごりになる様、缶を上下逆にして下さい」とあります。瓶だと最後にグルグル回して酵母を残らず注ぎますが、缶だとこう言う方法もあるんですね〜。
注いでみます。綺麗に白濁!泡立ちは少なめ。そして香り・・・メロン?ネクター??猛烈にフルーティーな豊潤な香りです。
飲んでみます。うっは〜ネクター味!?と錯覚するほどの豊潤さ。一般には「バナナのような香り」と評されますが、それよりさらに濃いです。その後飲み進めるとドライで少し苦味が出てきます。後味はかなりサッパリで、少し物足りない感じもあるかも。
麦芽使用率を上手く25%以下に調節して、安く販売している点も高評価。
ベルギー
シメイ レッド
(トラピスト)
度数:7.0%
[★5]3種のシメイの中で一番最初に造られたビール。
専用グラスに注いでみます。濃い茶褐色で、プクプクと泡の立ち方が凄まじく甘い濃厚そうな香りがプンプン漂ってくる。
飲んでみます。しっかりした甘味と果実様のフルーティなフレーバー、アルコールによる強い辛味。これって赤ワインじゃ?と思えるような豊かな味。「シメイ・ブルー」と比較すると複雑さはないんですが、こちらも飲みやすく非常に旨い!個人的にはこちらの方が味が分かりやすくて好き。
ベルギー
レフ ブロンド
(アビィ)
度数:6.6%
[★5]注いでみます。オリョ、ベルギービールには珍しい透明な黄金色、見た目はピルスナーっぽい。やや酸っぱい香りがある。
飲んでみます。おおっ!!??クリアな色からは想像できないフルーティさ!ホントに果汁でも入っているかのような強いフレーバーとコク、こりゃ面白い。。。中盤はふんわりとしたアルコール感が心地良く、後味にはやや辛味が残る。
ベルギー
ヴァル・デュー ブロンド
(アビィ)
度数:6.5%
[★5]注いでみます。色は少し濁りのあるオレンジ色。甘味と酸味が強く香ってくる。
飲んでみます。アルコール感が強く甘味がしっかりとある。味は複雑ではなく案外分かりやすいクリアなもの、全体として炭酸や苦味はは弱く刺激が少なくマッタリした飲み口。後味には苦味と酸味が弱めに残る。「ブラウン」はかなりクセのあるビールであったものに反してこちらは万人受けしそうな美味しいお酒のように思う。
ベルギー
フローレフ トリプル
(ベルジャンスタイル・トリペル(アビィ))
度数:7.5%
[★5]注いでみます。透明感があるハチミツのような綺麗な琥珀色。泡立ちは非常に良い。
飲んでみます。アルコール感とフルーティさがバランスよくミックスされ、ふんわりした甘味がある。酸味や苦味はやや抑え目ながら複雑さは十分に感じられる。ビールって言うより「美味しいお酒」って感じもある。飲みやすいし旨い〜!
ベルギー
ニュートン
(ベルジャン・ホワイト(ホワイトビール)-フルーツビール)
度数:3.5%
[★5]注いでみます。色はリンゴ果汁で白く濁っており、かなり強いリンゴの香り。泡立ちは悪い。
飲んでみます。う〜ん、リンゴジュース的。ただ、ゆっくり味わってみるとモルトの風味も見え隠れしビールっぽさを残している。程よい甘味と酸味、弱い苦味のバランスがよく美味しく飲める。流通量も多いし、試しに飲んでみるフルーツビールとして良いかも。
ベルギー
ヴェデット エクストラホワイト
(ベルジャン・ホワイト)
度数:4.7%
[★5]注いでみます。色はクリアな薄い黄色、ただし酵母は瓶底に沈殿している。柑橘〜バナナのような爽快な強いアロマがある。
飲んでみます。ジュワ〜っとジューシーな酸味と甘味が一気に口の中に広がる。ヒューガルデンと比較するとスパイシーさは控えめな印象、その分飲みやすい。後味まで爽やかな酸味が残り最後まで軽い。
瓶底に残った酵母を注ぐと白濁したビールに変身。濃厚さが加わり違った味が楽しめる。酵母のクドさもなく飲みやすく、ほんのりオレンジジュースのようなフレーバーが感じられる。もっとスパーシーな方がベルジャン・ホワイトのスタイルには合致するのだろうが自分にはこれくらいがベスト。
イギリス
ニューキャッスル ブラウンエール
(ブラウンエール)
度数:4.5%
[★5]透明瓶使用なので綺麗なブラウンの色が良く分かる。パイントグラスに注ぐとやや色濃く見える。飲んでみます。かなり甘味があり、苦味はどこへやら?非常に弱い。「ナッツの風味」と良く言われますが、ウン、確かに美味しいモルトの風味。ナッツだけでなくフルーティさもよく感じられ、まるでジュースのような飲み心地。ひたすら飲みやすく味わいも楽しめる。大手の量産品と言えど、こりゃかなり旨いな〜。
イギリス
オールドペキュリア
(オールドエール)
度数:5.6%
[★5]注いでみます。色は黒ビールのような濃い赤茶色。泡立ちは中程度ながら泡もちはあまり良くない。
飲んでみます。ドッシリしたモルトの甘味、ほんのりフルーティ。炭酸が弱く、苦味も非常に弱い。後味にはフワっとしたアルコール感がある。
ミディアムボディで飲みにくさも無く、じっくりとエールの旨味を堪能できる。
色も味も「ブラウンエール」を濃くしたような感じ?
ドイツ
ヴァルシュタイナー ピルスナー
(ピルスナー)
度数:4.8%
[★5]注いでみます。うぬ、普通にグラスに注いだだけなのにコンモリと泡が盛り上がってきた。
飲んでみます。う〜めっちゃ濃い!苦味もかなり強く、飲み応え満点。ヱビスを苦く、濃くした感じ。こりゃ旨い。
ドイツ
シュパーテン オプティメーター
(ボック)
度数:7.2%
[★5]ドイツ・ミュンヘンの名門醸造所「シュパーテン」の造るダークラガー。ビアスタイルは「ドッペルボック」、ただでさえ濃い「ボック」のハイアルコール版。
注いでみます。色は濃い茶色、勢い良く注いだものの泡立ちは少ない。
飲んでみます。ドッ濃い!!かなり甘味がありフルボディ。程よい酸味に加え、まるで焼きサンマのようなジューシーで旨味を感じるフレーバーがあり非常に複雑な味わいを持つ。7.2%と高いアルコール度数の割りにアルコールの辛味をあまり感じない、それだけ他の味が濃いと言う事か。これだけ濃いのにしつこくなく、最後まで旨いわ〜とグビグビ飲めるのは素晴らしい。
ドイツ
ヴェルテンブルガー ヴァイス ヘル
(ヴァイツェン)
度数:5.0%
[★5]注いでみます。おっふぁ〜凄まじい泡、そして泡もち。こんもりとした山が崩れません。
飲んでみます。ヴァイツェン特有のフルーティな香りで、豊潤と言うより、かなりサッパリ飲めるライトボディ。ただ、500mlボトルなんで注ぎ進むにしたがって当然味が変化。底に行くに従って強烈な酵母の旨味・香りが増してきて、飲み応えが出てきます。最後は「グルグル回し」たんですが、かなりしっかり酵母が沈殿していたので全部注ぎきれませんでした・・・無念。これは文句無く旨いです。
ドイツ
ポーラナー サルバトール
(ボック)
度数:7.9%
[★5]注いでみます。飴色、と表現するのが適切であろう赤味を帯びた色。甘酸っぱい濃厚なアロマが特徴的。
飲んでみます。非常に強い甘味とまったりとした濃厚な舌触り。後味はほんのり辛味があるもののやはりかなり甘口。高いアルコール度数も相まって日本酒のような芳醇なフレーバーを醸し出す。こりゃ文句なく旨く、非常に良い感じで酔える逸品。
ドイツ
ポーラナー オクトーバーフェストビア
(オクトーバーフェスト)
度数:6.0%
[★5]ミュンヘンの大手醸造所「ポーラナー」の造るオクトーバーフェスト向けのビール。ラベルのバリエーションが数種あり、この瓶には1リットルジョッキを飲み干す人々が描かれている。
注いでみます。色はピルスナーっぽい黄金色、泡は純白でたっぷり。モルトの甘い香りがある。
飲んでみます。口当たりはまろやかで、モルトの甘味と旨味がよく感じられる。爽快なホップフレーバーもバランスよく、色は薄くてもしっかり濃い味。極端にライトボディと言うわけでもないのに、いくらでも飲めそうな飲みやすさを持ち合わせている。ちょっぴり高いアルコール度数も相まってホントイイ具合に酔えますなぁ〜。
アメリカ
アンカー ポーター
(ポーター)
度数:5.6%
[★5]注いでみます。色は真っ黒!泡もしっかり茶色で緻密な泡がこんもり。
飲んでみます。超マッタ〜リした甘味!濃厚なカラメルフレーバーがこれでもか!と言う味。スッキリした酸味もある。炭酸弱く苦味もほとんど無く、飲みやすさ抜群。後味はじんわりした甘味と少しの苦味がある。濃すぎてちょ〜っと飲み飽きる感じがなきにしもあらず?ぬるめの温度でチンタラ飲むのがタマラン〜。
ベルギー
ヒューガルデン ホワイト
(ベルジャン・ホワイト(ホワイトビール))
度数:5.0%
[★5]とっても有名なベルギーの小麦ビール。初めて飲んだ時はイベント会場で樽から。さぞかし旨いだろう・・・と思っていたらやたら酸味がキツく飲み干せない(涙。
気を取り直して家でしっかり酵母を入れて飲んでみると・・・う、美味いじゃん!?初回は上澄みだけだったのか?謎。酸味が利いててヴァイツェンほど芳醇でなくさっぱりした感じ。
ベルギー
ヒューガルデン 禁断の果実
(ベルジャン・ダーク・ストロングエール(スペシャルビール))
度数:8.8%
[★5]注いでみます。色は濃いルビー色、熟れすぎたリンゴを思わせるフルーティかつ甘さのある香りが漂う。
飲んでみます。香りから受けた印象と同じで、甘口でフルーティ、さらに強いアルコール感がある。後味には苦渋味が加わって長く余韻が残る。ハッキリとした分かりやすい味なのでフルボディながら最後まで飽きずに飲める。
抗しがたい濃いフルーティな香りが魅力の、まさしく「禁断の果実」。
スリランカ
ライオン スタウト
(スタウト)
度数:8.0%
[★5]注いでみます。色は真っ黒、かなり甘いアロマがムンムンと立ち込める。
飲んでみます。濃い色の割りにスモーキーな感じや香ばしさはあまりないが、ビール評論家マイケル・ジャクソン氏の言うところの「チョコレート」のようなフレーバーがはっきりとしていて非常に甘味が強く感じられる。
ベトナム
バーバーバー エクスポート
(ピルスナー)
度数:4.7%
[★5]瓶と缶が輸入されていますが今回は瓶を賞味。
注いでみます。綺麗な黄金色ときめ細かい泡。甘く爽やかなアロマがありいかにも美味しそう。
飲んでみます。しっかりとしたコクのあるボディで甘すぎることなく華やかなホップフレーバーも楽しめる。後味までじんわりと旨味が残り余韻が楽しめる。サッポロの「ヱビス」によく似た感じ。
ベルギー
ティチェ・ブランシェ
(ベルジャン・ホワイト(ホワイトビール))
度数:5.0%
[★5]注いでみます。色はかなり薄く、濁りもなく透明。泡立ちが非常に良すぎてなかなか全部注げない。。。
飲んでみます。泡をチョビっとすすってみるとヨーグルトのような酸味で爽やかな香りがある。オレンジやメロンを思わせるフルーティさがあり、スパイシーさや苦味はやや弱くライトボディでスイスイいくらでも飲めそう。「ヒューガルデン・ホワイト」をだいぶ飲みやすくした感じ。こりゃ旨いな〜。
ベルギー
リンデマンス グーズ
(ランビック)
度数:5.0%
[★5]注いでみます。色は濃いルビー色、リンゴと梅酒をミックスしたような強烈なアロマあり。
飲んでみます。ほろ苦甘酸っぱい!?柑橘系フルーツの「皮」のような渋味と苦さ、酸味そして甘味が絶妙なバランス!カビっぽいホップフレーバーが顕著で口に入れた瞬間は甘く、すぐに苦味が来て、また甘味が来て後味は苦味・・・いややっぱり甘い??目くるめく変化するフレーバーで250mlでも十分満足できる不思議なビール。ランビック、ハマってます。
ベルギー
リンデマンス ファロ
(ランビック)
度数:4.2%
[★5]二次発酵時に糖質として氷砂糖を使用する一風変わったランビック。
注いでみます。色は透明な明るい茶色、泡立ちは並。完熟したリンゴがさらに熟れたのような芳醇なアロマが強く漂う。
飲んでみます。は〜ん、旨い!ランビック特有の酸味は強いものの、甘味も強くバランスが取れており飲みにくさはあまりない。まろやかでフルーティな口当たり、そして甘酸っぱさが口いっぱいに広がるデザートのようなビール。こんなに特異で素晴らしいビールではあるが原材料は麦芽・小麦・ホップ・糖類のみと「普通」のビールと大差はない。う〜んビールって面白いナァと感じさせてくれる一本である。
イギリス
ブラックウィッチ
(スタウト)
度数:5.0%
[★5]「やまや」で賞味期限が近いものが半額になってたので購入。
注いでみます。色は漆黒、泡立ち悪い?と思いきや、しばらくするときめ細かいスムースな泡がたっぷり。かすかにエステル香があるものの香ばしい香りはなし。
飲んでみます。おおっ〜〜ビターチョコのような風味にモルトの旨味がギッシリ詰まった感じ、それでいて非常にスムーズ。苦味は弱く後味は爽やかな苦味が残る。まるでお菓子を食べているかのような感覚さえある飲み応え満点の力強いスタウト、こりゃ旨いッスよ〜。
ベルギー
ペトリュス アウト・ブライン
(フランダースエール(ブラウンビール))
度数:5.5%
[★5]酒量販店「やまや」に「ペトリュス・ブラウン」と言う名前で何気なく置いてあったんですが、調べてみると実はフランダースエールスタイルのビール!
注いでみます。色は日本の「黒ビール」に近い色。写真で見るような綺麗な赤茶色にはならないなぁ・・・。
飲んでみます。うぉっ、酸っぱい!!ランビックのようなフルーティな酸味、程よい甘味と強めの炭酸でスッキリ飲める。味の複雑さと甘酸っぱさがバランスよく、強烈な個性にも関わらず非常に飲みやすい。いや〜これは旨いな〜。
でも、何の知識もない人が普通に飲んだら絶対「このビール痛んでる!」と思うに違いない。
イギリス
フラーズ ESB
(イングリッシュペールエール)
度数:5.9%
[★5]注いでみます。色は明るい茶色、フルーティで草原のように爽やかなアロマがある。
飲んでみます。モルトのしっかりした甘味とホップのキリっとした苦味、どちらも強く主張しつつ、しっかりバランスよくまとまりどちらも美味しく味わえる。ビールの原料は麦芽とホップ、まさにその通りの味わいがある。エール特有にフルーティさも際立ちまったりした飲み心地と少し高いアルコール度数(約6%)で程よい酔いを感じられる。後味にはググ〜っとした粘り強い苦味と弱い渋みが残る。イギリス系のエールってえらい苦すぎるものも多いんですが、これは程よく抑えられ非常に旨いッス。
イギリス
フラーズ ロンドンポーター
(ポーター)
度数:5.5%
[★5]注いでみます。色は真っ黒、泡立ちはあまり良くない?
飲んでみます。ウヒャ、こりゃ濃い!強いカラメルフレーバーがあり濃い目に淹れたコーヒーのよう。甘味は中程度で炭酸は弱くマッタリした飲み心地。後味には重厚さよりフルーティな酸味が残り、干し葡萄のような風味がある。こりゃ旨いね〜。
日本
サッポロ ヱビス ASUKA CRUISE まろやか熟成
(ピルスナー)
度数:5.5%
[★5]日本最大の豪華客船の「飛鳥U」(この前ウチの近くの港に停泊してたので見に行きました)の中でだけ提供されてきた「エビス」の特別版。
飲んでみます。普通のエビス同様の濃厚なモルトの旨甘味と上品な苦味。それに熟成の過程で現れたのであろうか程よい酸味がバランス良く加わっている。エビスの「亜種」は多数存在するが、バランスを崩した感のあるものも多々ある。本作は「正常進化版」と言った所でマッタリ心地良い時間を味わえる。「飛鳥U」の船内で飲むとさらに旨いんだろうなぁ。。。
日本
サッポロ 銀座ライオン プレミアム
(ピルスナー)
度数:5.0%
[★5]日本最古のサッポロ直営ビアホール「銀座ライオン」のビールを限定発売したもの。
注いでみます。色は濃い茶色で濃厚なアロマがある。
飲んでみます。濃厚の一言!!深いモルトの旨味とホップフレーバーが強烈。かと言って苦すぎることはなくただただ美味しいビール。「キリンラガー」によく似ており、さらにそれを濃くしたような感じ。素直に美味しいです。
日本
サッポロ クリーミーホワイト
(新ジャンル)
度数:5.0%
[★5]グラスに注ぎ、泡を楽しむ井コンセプトで生まれた新ジャンルビール。
注いでみます。色はやや薄い黄色、泡立ちは非常に良い。
飲んでみます。んんっ!ホワイトエールのような爽やかな酸味!苦味は中程度で後味も変な味なし。ホワイトエールに酷似した味でとても新ジャンルとは思えないクオリティ。新ジャンルで、低価格でこんなものが造れるとはただただ驚くばかり。ヒューガルデン・ホワイトやヴァイツェン好きの方ならこりゃイケます!
日本
世界ビール紀行 ベルギータイプ
[★5]アサヒが限定醸造する珍しいベルジャンスタイルのビール。
注いでみます。色は濃いめの黄金色、バナナのような強いアロマがある。
飲んでみます。ボディが厚くしっかりモルトの旨味があり苦味も強めに効いている。後味に甘さ、苦さが程よく残りなかなか旨い。高めのアルコール度数によるフンワリとした辛味とホロ酔い加減は良い感じ。一般にベルギービールと言われるクセの強いものと比較すると随分飲みやすく日本人向けにアレンジされているよう。
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