リンデマンス キュベ・ルネ
(ランビック)
度数：5.0％
飲んでみます。す・・・ス〜〜〜ッパイ！！レモン果汁そのものを飲んでいるかのような強烈な酸味！甘味はほとんどなく後味までこのスッパい辛い味が続く。ランビックは近年若者受けのために甘めに仕上げたものが多いのだが、この「キュベ・ルネ」はホントのビール好きのためなのかドライな仕上がり。猛烈に飲む人を選ぶビール。この味が分からなければビール通とは呼べないのかも！？私はまだまだ甘チャンですわ。。。
リンデマンス グーズ
(ランビック)
度数：5.0％
飲んでみます。ほろ苦甘酸っぱい！？柑橘系フルーツの「皮」のような渋味と苦さ、酸味そして甘味が絶妙なバランス！カビっぽいホップフレーバーが顕著で口に入れた瞬間は甘く、すぐに苦味が来て、また甘味が来て後味は苦味・・・いややっぱり甘い？？目くるめく変化するフレーバーで250mlでも十分満足できる不思議なビール。ランビック、ハマってます。
リンデマンス ファロ
(ランビック)
度数：4.2％
注いでみます。色は透明な明るい茶色、泡立ちは並。完熟したリンゴがさらに熟れたのような芳醇なアロマが強く漂う。
飲んでみます。は〜ん、旨い！ランビック特有の酸味は強いものの、甘味も強くバランスが取れており飲みにくさはあまりない。まろやかでフルーティな口当たり、そして甘酸っぱさが口いっぱいに広がるデザートのようなビール。こんなに特異で素晴らしいビールではあるが原材料は麦芽・小麦・ホップ・糖類のみと「普通」のビールと大差はない。う〜んビールって面白いナァと感じさせてくれる一本である。
リンデマンス ペシェリーゼ
(ランビック)
度数：2.5％
飲んでみます。かなり甘いものの、同じくリンデマンの「フランボワーズ」のようにクドいとも取れるような甘すぎる事はなく非常に美味しく仕上がっている。フルーツのような酸味もかなり強く、甘味と相まって円やかで複雑な旨味を醸し出しているよう。ほとんどビールとは思えない味で、味だけなら一番近いのはチューハイ・・・かな？まぁチューハイではこのマッタリとした舌触りは再現でいないだろうけど。ちなみに苦味はない。
リンデマンス カシス
(ランビック)
度数：3.5％
飲んでみます。かなりの甘味とマッタリとしたボディ、ますます赤ワインっぽいなぁ・・・。飲み始めはこの甘味からクドさを感じるが後味にはランビックの強い酸味が口中を支配、案外後味は良い。味の変化が大きく面白いのだが、おおよそビールとは思えない代物。ジュースかと言われるとそうでもなく、厚いボディは強い酒類のようにチビチビと飲むのに向いている。と言ってもコレはアルコール度数が高い訳でもないし・・・分類しがたい、不思議なお酒だ。
リンデマンス クリーク
(ランビック)
度数：4.0％
リンデマンス フランボワーズ
(ランビック)
度数：2.5％
注いでみます。おおっ〜〜ピンクのビールや〜〜♪泡までしっかりピンク♪超甘〜い香りが強く漂ってきます。
飲んでみます。香りと同じようにひたすら甘く、ひたすら円やか。かなり重みのあるボディで弱い炭酸。デザート感覚でチビチビ飲むのが良さそう。フィニッシュには甘味のほかにフルーツの酸味がよく残る。モルトやホップはほとんど感じられないし、これがビールって言われても普通分からんだろう。。。マイケルジャクソン氏は「万人受けする」と語っているが個人的にはちょっとクドい気がする。
リンデマンス アップル
(ランビック)
度数：2.5％
飲んでみます。う〜ん、甘酸っぱいリンゴジュースのような・・・ってゆーかリンゴジュースそのもの！？独特の酸味があるもののほぼ微炭酸リンゴジュースと見分けが付かないような・・・。
リンデマンス ティービアー
(ランビック)
度数：3.5％
飲んでみます。う〜ん、スッパイ！ランビック特有の酸味にレモンも加わってかなりインパクトのあるものになっている。少し香ばしいような落ち葉！？のような紅茶のフレーバーもしっかりとある。この酸味、なんか薬品っぽくもありサンポールと言われればそんな気もしないことも無い。苦味は全くない。後味にも強い酸味が長く残る。かなり取っ付き難いビールだが飲み進めて行くと不思議と甘味も感じられ意外とハマるかも？